一定期間、正常な夫婦生活を営んでいるにもかかわらず、妊娠しない状態をいいます。
この期間を、国際産婦人科学会、日本産婦人科学会では2年間と提案しています。これは、新婚夫婦のうち1年で約80%、2年で約90%が妊娠するという累積妊娠率にもとづく考え方です。
不妊症の原因が、女性側にあるときを『女性不妊』、男性側にあるときを『男性不妊』と呼び、その割合は、半々といわれています。
女性不妊のなかで排卵障害によるものが約1/3、卵管・腹膜不妊(卵子の移送障害)が約1/3、その他の原因が残り約1/3の割合といわれています。
男性不妊では約9割が造精機能障害で、精子をうまく作れない状態をいいます。その他では精子移送障害が重要な病因です。
これは、造精機能には特に問題はないのですが精路(精子が通る管)が、塞がっているために、無精子状態になっています。 |